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トヨタ ハイエース スーパーロング 4WD 自作キャンパー

  平成6年確か9月、当時バンでは最も大きいクラスのハイエース スーパーロング 4WDを新車購入しました。

 それまで乗っていたのが、学生時代に中古で買った、ホンダのシビックシャトルでした。これがとても調子がよく、広く感じる室内空間の割りに小回りが利いて、使い勝手が非常に良かったため、なかなか手放す気になれなかったのです。この車に寝袋と水のポリタンクを積んでしまうと、かつてのバイク・ツーリングとはくらべものにならないほど快適でした。しかし、かねてよりの念願であった〈キャンピングカー〉のオーナーになる第一歩として心機一転、乗用車から手を引いたのでした。ディーラーから乗って帰る際「果たして運転できるかなあ。」なんて今思うとたわいもない不安を抱きながら。

 しかし、これがまた、非常に使える車でした。中は広々、海へ行っても着替えは余裕、サイズの割にはあっちこっちにミラーが付いているので、四方八方見えないところがないのです。敢えて言えば、運転席側のドアのすぐ下くらいですが、ここは顔を出せば見える場所。特に、バックモニターを付けてからは、自分の運転技術を過信するほど、どんな路地も向かうところ敵なしでした。よく、バスの運転手は見えないところがないと言いますが、当にこのことでしょう。立体パーキング以外はどんな駐車場も入れるし、高さの割りに幅がないので、練馬あたりの大概の狭い路地や農道も余裕でした。四輪駆動もシフトレバーが2本あって、『4Lレンジ』のある本格派、大きな車体でジープの如く階段まで登れたのです。おまけに四駆なのに燃費が良い、高速ではリッター12kmくらい?走りました。

 初めのうちは、荷台に布団を敷いて、水のポリタンクとポータブルトイレPortapotti(ポルタポッティ135)を積んでおりましたが、翌年、かーいんてりあ高橋のキャンピングカーキットを買いました。佐野の展示場で教えてもらった通り、垂木とコンパネで床張りを行い、休みの日には前夜より、当時住んでいた横浜から、はるばる外房は長生村、一松海岸の浜辺に赴き、のんびりと内装施行したものです。屋根の面積の広さゆえ、リンエイ プロダクトのアルミ ルーフキャリア、リアラダーを装着、天気のよい日は、屋根の上で日光浴できたのです。先代社長の偲ばれる柿ノ木ヨットの『SABOT(サボ)』という超小型ディンギーを載せて、海へ出たり、北海道ツーリングの際、予備の水、ピクニック テーブル、タイヤチェーン、自転車などを載せ、フル活用されました。
 同時期、ヤマハのミニホッパーという小さなディンギーを買ったため、ナンバーなしのボートトレーラー組み立てキットを購入、これが無車検ゆえ高速が通れず、転居の度に後々まで負担となりました。このとき付けたヒッチメンバーによって、後々、TR-4を牽くことになったのです。結局、この組み立てボートトレーラー、フレーム強度計算書を添付し、苦労の末、車検を取ることが出来ました。
 今となってはありえない、『給料=全て小遣い』、という、独身貴族を謳歌していた時代のことです(^x^;)。

 いつまで経っても外装以外は、納車時と変わらない高性能、とても気に入って、一生乗ることも考えた車でしたが、例の八都県市のディーゼル規制条例で、平成17年3月、11年目にして、22万3000キロ走破、遂に我が愛車も廃車を余儀なくされたのです。

 修復歴:平成15年(16万km):セルモーター交換、平成16年(20万km):クラッチ板交換

ヒッチについて

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トヨタ ハイエース スーパーロング 4WD 自作キャンパー

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