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Yahoo geositiesが廃止になったので、こちらに転載します。
当時、力学を一から勉強しなおし、よくまあ、こんな計算書類をパソコンで根気良く作ったものです。こちらに掲載する際、数えたらA4で65枚もありました。でも、いま見直すと、やっぱりよく分かりません。
折角作った汗と涙?の結晶ですし、Yohooジオシティーズは容量が30Mまで掲載可能なので、全文掲載します(当時の関連書類は、すでに処分してしまいましたが、先日、パソコンを入れ替え、ファイルの整理をした際、提出書類のスキャンデータが出てきたため、★ 拡大版を再掲載しました:平成27年3月1日)。
ロンチー(Long chih)のトレーラーはLCI-830Tを中心に結構、無車検のものが出回っているため、この書類に一工夫加えれば、ナンバーが取れると思います。
もし、自作トレーラー、もしくはナンバーなしのトレーラーをお持ちで、これから車検を取るつもりなら、参考にしてみてください。
尚、書面の、有効数字を無視したかのような、小数点以下の長〜い数字列は、私がもともとの計算をファイルメーカーで自動計算するように作ったため、有効数字の処理を入れていなかったことによるものです。
ところで、車両や建築用の一般構造用鋼材には、国内ではJIS規格の圧延鋼SS400(Steel(鋼)・Structure・400N/mm2) (引張り強度41kg/mm2、降伏強度24kg/mm2)、形状によっていは、角型鋼管STKR400などが、主に使用されており、海外では、ASTM、EN、ISO規格に、SS400の相当品があります。通常、鋼材屋さんで厚さ3mm、4×4cmのアングル鋼材は『5.5m』のものが400円くらいで売られており、その際、通称ミルシートと呼ばれる鋼材強度証明書を発行してくれます。当トレーラーは輸入元が既に廃業しており、カナダの代理店、台湾のLong Chihに問い合わせても、最後まで使用鋼材を証明する術が無かったため、40ページ以降に『使用鋼材、材質と強度について』という補足を添付しました。通常はミルシートがあればこれ以降のページは不要です。
蛇足ですが、鋼材は間違ってもホームセンターなどで買わないように!(『1m』で400円くらい?どうゆう計算しとんじゃ!!!)上記の値段と比べれば、言わずものがな、誰もが納得すると思いますが(^x^;)。ただし、長〜い(5.5m)、鋼材を運ぶトラックなどが必要です。近所なら、車の屋根に括り付けて、前後に赤旗でもぶら下げて徐行すれば、まあ警察から怒られることはないでしょう。ご当地木更津の(株)松本などは、電動カッターを持って行って頼めば、電気(コンセント)を使わせてくれますが・・・。会社によっては、倉庫にあるカッターを使わせてくれるところもあります(要確認)。
最後になりますが、平成16年当時、このトレーラー書類作成に当たり、貴重な情報をご提供いただいた、立松氏、熱意あるご指導賜った、福島市軽自動車協会、橋爪氏に、この場をお借りして深謝いたします。