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三菱 Pajero mini(パジェロ ミニ)


★ パジェロ ミニ キャンピングカー化?計画はこちらです ★

 もちろん、キャンピングカーではありません。しかし、この車を乗り出すなり、心に響くものを感じてしまったのです。
 駐車場がタワーパーキングのみという、次の職場への移動とともに、VEGAが通勤に使えなくなりました。バスの出ていない新興住宅地にある家から徒歩4kmの木更津駅で、朝5時半の電車を3本乗り継いで行く無謀な計画は遂にあきらめ、通勤専用カーの購入を余儀なくされたのです。
 天候に無関係な職場ゆえ、雪の日の通勤を考え、4WDの軽自動車を検討しました。しかし、安〜い中古車種も、4WDになるととたんに高くなる!!そこで、もともとのスペックが4WDである車を探しているうちに、この車が異常に安いことに気がつきました。同年モデルがスズキ ジムニーの2/3〜半額です\(^o^)/。パジェロも含め、リコール問題で三菱不人気だったからなのでしょうか?まあ、ジムニー自体がもともとジープの軽自動車版として、かつて人気を博した事実は確かですが・・・。
 これがなんと、2年車検付きで24万円!\(◎o◎)/!

 「だいたい軽って10万キロ以上走るものなの?」だって、うちの家内の軽なんて、買って7年経つ今も2万キロいってませんから(^x^;) ∵お買い物ぐるま。
 「タイミングベルトも交換済みですし、クーラーも良く効きます。高速走行も調子が良く、特に問題はないと思いますが。エンジンルームもきれいでしたし、前のオーナーがだいぶ丁寧に使っていたようです。」
 「じゃあ、敢えて初めに壊れるとしたらどこですか?」
 「うーん・・・スイッチ類ですかねえ?バッテリーも電装系も今のところ問題ないし、まめにオイル交換して、そんなに無理な運転をしなければ大丈夫だと思いますけどねえ。」
誠実そうな担当者ではありましたが、その回答に半信半疑ながらほんの少し安心しました。というか、安心したい気持ちになりました(^x^;)。
そういえば、この年式のこの手の車(低年式の丸目のパジェロミニ)は、よくおじいちゃんや通勤途中のダンプの運転手が街中でも普通に乗っているよなあ(木更津の話)。
 なぜ、そんなに慎重を期すか?というと、この直前に問い合わせた、同じような車を保有する栃木県佐野市の業者に程度を聞くと
 「千葉県までは乗って帰るのは、ちょっと難しいかもしれませんねえ。途中で止まるかもしれませんから、木更津までなら2万円くらいで搬送しますよ。」と、正直なのは嬉しいのですが、とんでもない返事が帰ってきたからでした(^x^;)。

 ところで、木更津を串刺しにする国道409(400Q)号はアクアラインを越えて、実は多摩区(R246)まで行っていたんですねえ(^_^)/~。神奈川県久地の中古屋さんで車を引き取った後、道なりに川崎大師山門前のお店で、お土産のくず餅を3つほど買いました。このときは、平日の夕方、誰もお客のいないガラガラのさみしいお店でしたが、後で『住吉屋』というくず餅の名店であったことが、家内の話から判明しました。浮島手前から降り出したにわか雨は次第に雨足を強め、アクアラインを渡る頃、ゲリラ豪雨の帰り道も、実に良く走りました。イエロハットでセットアップだけしてもらったETCと安全のためのドライブレコーダーを自分で取りつけ、翌日、早速職場まで試し運転。軽の小ささを感じさせない、快調な走りでした。

   検索していくうちに、しかしまあ、この車のオーナーズクラブJPMA他)がなんと多いこと。実に日本中で根強いファンを持つ、愛されている車だったんだと惚れ直してしまいました。
 カーポートの離れ(もしかして肥やし?)と化したVEGAをよそに、今となっては、どこへ行くにも、この車が私の一番の愛車です。
 俗に『一旦、軽自動車に乗ってしまうと、もはや普通車には乗れなくなってしまう。』と言われますが、どうもこれは、単純にハンドリングとドライビングテクニックの問題だけでは無く、愛着と満足度が強く絡んでいることと思われます。
 今度、これで北海道へでも行ってみようかな(._+ )☆\(-.-メ) ムリ。

ホーンの交換

 ホーンがかすれて鳴りが悪かったため、ついでにダブルホーンにしました。
交換に際し、★パジェロミニの正しいホーン交換(moro-qさんのブログより)★が大変重宝しましたm(_ _)m。
 当初、ラジエーターグリルだけを外せないか検討しましたが、爪の位置やグリルガードとのスペースを見ると、やはり地道に一つずつ外していくより他にないようでした。
長めのステーが要ることが書いてあったので、前もってパーツ屋さんで購入できたし、特に爪の位置は大変参考になりました。これが分からなければ、結構たくさん爪を折ってしまってダメにしていたことでしょう。フォグランプを台座から外す手順は要らないのではないかと思っておりましたが、どの工程にも無駄がなく不要なものはありませんでした。このネジがやはり強固に錆びついていたため、ご指摘の通りCRC-556を吹き付け、ネジ切りのように180°回して90°戻す感じで緩めました(写真右上)。
拡大写真へ 途中、左側のホーンまで伸ばす結線はφ1.25mm2のスピーカーコードを使いましたが、これがラジエーターの前を這うため、保護のためコードブラケット(コードを保護する黒い蛇腹のようなやつ)が必要となり、買いに行った以外は全く余計な時間を取られず、とても分かりやすく記載されていたおかげです。尚、前輪は取り外さなくても、ハンドルを『取舵一杯』、『面舵一杯』でタイヤをどけて頑張れば、なんとか爪が外れました。
有用な前情報があったので、延べ2時間半、予想よりずっと早くできました\(^o^)/。
苦労のし甲斐があり、「ピッピー(故障していたので実際にはプワンプワーンでした)」から「ファンファーン」というクリアな音になって大満足です。
 moro-qさん、感謝ですm(_ _)m。
 因みに、取り付けたホーンは8A「リレー不要」とありましたが、当車のヒューズはワイパーと連動で15Aだったため、20Aに変更しました。大丈夫かな?

★ 注意 ★ 後から知ったことですが、ノーマルのシングルホーンのコードを分岐させダブルホーンをそのまま付けるとしばらくして鳴りが悪くなります。どうやら電流の過負荷によりハンドルのホーンスイッチが接触不良を起こしているようです。ダブルホーンを付けるときは、注意書きにある様にくれぐれもホーンリレーを付けましょう!!


ヒッチメンバー取り付け奮闘記

 折角、ナンバーを取得したトレーラーもあることだし、パジェロミニにもヒッチを、と思いましたが、コストもかかるし取り付けに行くにもちょっと大変かなあ。そこで、思いきって、シーマリンで部品だけ買って自分で付けてみることにしました。ヒッチメンバーの値段は何と送料込(無料)で3万2999円!\(◎o◎)/!
 ネットで申し込み、1週間くらいで送られて来ることを見込んで予定を検討しているのもつかの間、翌朝9時には荷物が届いてしまいました。

 「ちょっと開けてみよう。」
この一瞬の思い付きが、日曜日の予定を朝からすっかり狂わせてしまう結果になったのです。開けたら最後、子供の頃のプラモデルと一緒で、お母さんが呼んでも、ご飯にも来ない(^x^;)。
「ちょっとフレームに当ててみよう。」から始まって、とうとうバンパーをばらしてしまいました。
ドラムを引いて、電ドル出して、
「さて困った!」説明書の冒頭に書いてある“必要工具”、10.5mの鉄鋼ドリルがキリ箱に無い!
分解中の車でホームセンターに行くのもなんだし(まあ、木更津では可能です(^x^;))、結局、家内に買ってきてもらうはめになりました。

 サイドバンパーは、周囲4ヶ所のビスと、タイアハウス奥の1ヵ所のプラスチックリベット(中心のスクリューを半分ほど緩めると簡単に抜けます)を外すと簡単に取れます。 出てきたセンターバンパーのボルトを5本外すとフレームへのアプローチが良好になります。

 ヒッチのフレームへの固定ですが、左側は牽引フックを外したところに固定具をそのまま取り付けます。しかし、この部品、微妙にボルト穴の位置がずれていて、φ12mmドリルで3mmほど穴を斜めに広げないとボルトが締められませんでした。右側はフレームに固定具の穴をガイドに10.5mmのドリル穴をフレーム下面に開け、フレームの小孔から針金ガイドのついたナットを挿入、下からボルトで固定します。なかなか難しそうですが、意外とすんなりできました。 最後にヒッチを取り付け、左右均等にボルト締め、テールランプから電装系の結線をして終了です。
 ここまで約6時間、翌日、肩と腰にきたのは、日頃の運動不足を物語っています。

 ヒッチのついたパジェロミニは、どこへ行くにも、何を運ぶにも便利そのもの、ますます快調なエンジンをもって、VEGAをよそに、我が家で私の一番のお気に入りの車になってしまいました。 そう言えば、高校時代は軽自動車(バモスホンダは憧れの的でした、注:ホンダバモスのことではありません)とジープが好きだったなあヽ(´∇`)ノ


この車が最初に故障したところ

 さて、低年式、12万キロも走っていまだ現役バリバリ、この怪物のような中古軽自動車が果たしてどこからこわれるか? 事なきを祈るように乗っていながらも、妙に興味を牽かれるところでした。さすがに、エンジンや走行系のような致命傷は今のところありません。先日の6か月点検で、千葉 三菱コルト 木更津店で見てもらいましたが、デファレンシャルギア、オートマチックオイルともきれいで、前オーナーが定期的に交換されていたようでした(平成20年8月納車、同10月1日より通勤に使用)。

  1. バックゲートが開かない:
     初めての不具合は、バックゲートが時々開かなくなることでした。この、時々というのが曲者で、いつも開かないのならはじめから諦めもつきますが、肝心な時に開かないのは不便なのはもちろん、周りに人がいるとわざと「あれ?」なんて言いながら妙に気恥ずかしい思いをしてしまうのです。結局、内装のパネルを外し、ドアのラチェット部にCRC-556を吹きかけると、問題はたちまち解決しました。

  2. グローブボックスの取っ手がとれた:
     入手し1か月ほどで、取っ手が外れましたが、針金を使ってその場で直りました。

  3. 左のヘッドライトバルブが切れた:
     どうもライトが暗いなあと思ったら、いつの間にか片目でした。イエローハットで2400円(2個セット)のバルブ(電球)を買って交換。交換の際、バルブの球面(ガラス)に直接触らないようにと、アドバイスを受けました。手の脂が付くとバルブの寿命が短くなるそうです。

  4. ファンベルトが切れた:平成20年12月初旬
     購入時に中古屋さんの話では、「ファンベルトが緩いようです。」との指摘を受けました。今思うと「現状販売なので、交換はできませんが、そろそろ交換時期ですよ。」という意味だったのでしょう。乗り始めて4ヵ月経過した時点で、始動時にキュルキュルと異音が30秒ほどしていました。始動後すぐ収まってしまうので、次の6ヵ月点検まで待とうと思っていました。ところがこれが甘かった!この状態を2週間も放置したある日、始動直後、異音が最大となり、いつものように音が消えたのでそのまま高速道路に進入、気がつくと、温度計が高温になり、バッテリーの電圧低下とトランスミッションオイルが高温を表すインジケーターランプが点灯していました。真っ暗な中、サービスエリアでボンネットを開けると、やはり、ファンベルトが切れていました。仕方なく、オーバーヒートしないよう60km/時くらいでゆっくり走行。しかし、宮野木ジャンクションあたりからライトが暗くなり始め、エンジンは動いているのにタコメーターが0に。湾岸市川料金所を通過してしばらくすると、スモールライトも消えかかり、だんだんと減速、バッテリー電圧が低下し、点火プラグが作動しなくなったようです。遂にそのまま路側帯に止まってしまいました。その後はJAFを呼んで、近くの修理工場へ、ベルト交換のみで4000円くらいというので、ついでにオイル交換もしてもらいました。代車もあるし、とても安くあげてくれました。

  5. ドライブシャフト・ジョイントの摩耗:平成21年5月12日
     6か月点検も無事通過、乗り出してほぼ9か月が経過しました。五月晴れの気持ちの良い日々が続き、窓を開ける機会が多くなったせいか、最近、車体下からの異音に気が付きました。走行速度に伴って、かすかに『カラカラ』という、コオロギの鳴くような音が聞こえるのです。側壁やガードレールで反射すると良く分かります。ファンベルトの件もあったので、早速三菱コルト 木更津店に見てもらったところ、ドライブシャフト・ジョイントの摩耗であることが分かりました。修理費は2万円でした。

  6. バッテリー交換:平成21年6月
     特に不調を感じたわけではありませんが、前回6か月点検時、「そろそろバッテリーの交換時期ですね。」と言われたので、近所のオートバックスで買ってきました。値段も5000円くらいで、交換したものは無料で廃棄してくれます。

  7. 左後輪車軸ベアリングの消耗:平成21年10月13日
     右後ろからシャリシャリとかすかな音が聞こえてはじめてかれこれ3か月が経過しました。前回5月のドライブシャフト・ジョイントの修理で指摘されていた左後輪車軸のベアリングも、今回丁度1年点検なので交換してもらうことにしました。ベアリングは手で回すだけでもかなり抵抗があり、このまま放置すれば走行中にベアリングが焼きつく可能性もあったようです。結局、消耗具合と作業効率を考え、後輪の左右とも交換してもらうことになりました。費用は両側で4万円弱でした。

  8. バッテリーが上がった!:平成22年10月10日
     昨日はひどい雨でした。翌朝は休日出勤、ドアを開けてキーを差し込んで、???うんともすんとも言いません。故障だ!!雨でリークしてヒューズが飛んだか?まずテスターでバッテリーチェックしてみると、なんとゼロV、バッテリーが上がってました。昨日はおでん、待てよ?
    我が家ではおでんネタの『もち巾着』をかんひょうでなくこんぶを細く切ってくくります。大根の葉の千切りに餅を砕いて油揚げを2つに切ったところでさて、こんぶが無い。「買ってきてよ」て?この土砂降りの中?、仕方なく目の前のロックタウンへ愛車でGo。薄暮の中、スモールランプを点けたまでは良いのですが、激しい雨音でアラームに気づかなかったようです。ライトスイッチがポジションになったままでした。ああ、バッテリー上がりか、去年バッテリー換えたばかりなのに。でも、これは故障のうちに入るのでしょうか? それとも、雨に原因があるとして天災か? NO、もちろん人災ですσ(^x^;)。

  9. パワステのオイル漏れ:平成22年11月12日
     ここに来てようやく中古車として故障らしい故障に出会いました。平成22年の秋口頃からどうもコーナーを曲がるとき少々Gが掛ると『ビーン・ビーン』というかすかな異音が聞こえてきました。始めのうちはあまり気になりませんでしたが、11月に入ると明らかに異常と感ずる音になり、やっと点検に出す気になりました。三菱コルト木更津店で見てもらうと、パワーステアリングのユニットに亀裂が入り少しずつオイルが漏れ、空気が混入したことで音がしているようです。放置するとパワステが駄目になってしまうため、修理するか小まめにパワステのオイルを補給するしかないようです。修理費の見積もりは6万5813円でした。この車は気に入っているので手放す予定はありませんが、当面はオイルの補給で様子見ることにしています。因みにオイルは300mlで約千円でした。
     しかしこの後、手放すまでの約11ヶ月、オイルは最初の一回補給したのみで、全く減りませんでした\(^o^)/。

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