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もちろん、キャンピングカーではありません。しかし、この車を乗り出すなり、心に響くものを感じてしまったのです。
駐車場がタワーパーキングのみという、次の職場への移動とともに、VEGAが通勤に使えなくなりました。バスの出ていない新興住宅地にある家から徒歩4kmの木更津駅で、朝5時半の電車を3本乗り継いで行く無謀な計画は遂にあきらめ、通勤専用カーの購入を余儀なくされたのです。
天候に無関係な職場ゆえ、雪の日の通勤を考え、4WDの軽自動車を検討しました。しかし、安〜い中古車種も、4WDになるととたんに高くなる!!そこで、もともとのスペックが4WDである車を探しているうちに、この車が異常に安いことに気がつきました。同年モデルがスズキ ジムニーの2/3〜半額です\(^o^)/。パジェロも含め、リコール問題で三菱不人気だったからなのでしょうか?まあ、ジムニー自体がもともとジープの軽自動車版として、かつて人気を博した事実は確かですが・・・。
これがなんと、2年車検付きで24万円!\(◎o◎)/!
「だいたい軽って10万キロ以上走るものなの?」だって、うちの家内の軽なんて、買って7年経つ今も2万キロいってませんから(^x^;) ∵お買い物ぐるま。
「タイミングベルトも交換済みですし、クーラーも良く効きます。高速走行も調子が良く、特に問題はないと思いますが。エンジンルームもきれいでしたし、前のオーナーがだいぶ丁寧に使っていたようです。」
「じゃあ、敢えて初めに壊れるとしたらどこですか?」
「うーん・・・スイッチ類ですかねえ?バッテリーも電装系も今のところ問題ないし、まめにオイル交換して、そんなに無理な運転をしなければ大丈夫だと思いますけどねえ。」
誠実そうな担当者ではありましたが、その回答に半信半疑ながらほんの少し安心しました。というか、安心したい気持ちになりました(^x^;)。
そういえば、この年式のこの手の車(低年式の丸目のパジェロミニ)は、よくおじいちゃんや通勤途中のダンプの運転手が街中でも普通に乗っているよなあ(木更津の話)。
なぜ、そんなに慎重を期すか?というと、この直前に問い合わせた、同じような車を保有する栃木県佐野市の業者に程度を聞くと
「千葉県までは乗って帰るのは、ちょっと難しいかもしれませんねえ。途中で止まるかもしれませんから、木更津までなら2万円くらいで搬送しますよ。」と、正直なのは嬉しいのですが、とんでもない返事が帰ってきたからでした(^x^;)。
ところで、木更津を串刺しにする国道409(400Q)号はアクアラインを越えて、実は多摩区(R246)まで行っていたんですねえ(^_^)/~。神奈川県久地の中古屋さんで車を引き取った後、道なりに川崎大師山門前のお店で、お土産のくず餅を3つほど買いました。このときは、平日の夕方、誰もお客のいないガラガラのさみしいお店でしたが、後で『住吉屋』というくず餅の名店であったことが、家内の話から判明しました。浮島手前から降り出したにわか雨は次第に雨足を強め、アクアラインを渡る頃、ゲリラ豪雨の帰り道も、実に良く走りました。イエロハットでセットアップだけしてもらったETCと安全のためのドライブレコーダーを自分で取りつけ、翌日、早速職場まで試し運転。軽の小ささを感じさせない、快調な走りでした。
検索していくうちに、しかしまあ、この車のオーナーズクラブ(JPMA他)がなんと多いこと。実に日本中で根強いファンを持つ、愛されている車だったんだと惚れ直してしまいました。
カーポートの離れ(もしかして肥やし?)と化したVEGAをよそに、今となっては、どこへ行くにも、この車が私の一番の愛車です。
俗に『一旦、軽自動車に乗ってしまうと、もはや普通車には乗れなくなってしまう。』と言われますが、どうもこれは、単純にハンドリングとドライビングテクニックの問題だけでは無く、愛着と満足度が強く絡んでいることと思われます。
今度、これで北海道へでも行ってみようかな(._+ )☆\(-.-メ) ムリ。
ホーンがかすれて鳴りが悪かったため、ついでにダブルホーンにしました。
交換に際し、★パジェロミニの正しいホーン交換(moro-qさんのブログより)★が大変重宝しましたm(_ _)m。
当初、ラジエーターグリルだけを外せないか検討しましたが、爪の位置やグリルガードとのスペースを見ると、やはり地道に一つずつ外していくより他にないようでした。
長めのステーが要ることが書いてあったので、前もってパーツ屋さんで購入できたし、特に爪の位置は大変参考になりました。これが分からなければ、結構たくさん爪を折ってしまってダメにしていたことでしょう。フォグランプを台座から外す手順は要らないのではないかと思っておりましたが、どの工程にも無駄がなく不要なものはありませんでした。このネジがやはり強固に錆びついていたため、ご指摘の通りCRC-556を吹き付け、ネジ切りのように180°回して90°戻す感じで緩めました(写真右上)。
途中、左側のホーンまで伸ばす結線はφ1.25mm2のスピーカーコードを使いましたが、これがラジエーターの前を這うため、保護のためコードブラケット(コードを保護する黒い蛇腹のようなやつ)が必要となり、買いに行った以外は全く余計な時間を取られず、とても分かりやすく記載されていたおかげです。尚、前輪は取り外さなくても、ハンドルを『取舵一杯』、『面舵一杯』でタイヤをどけて頑張れば、なんとか爪が外れました。
有用な前情報があったので、延べ2時間半、予想よりずっと早くできました\(^o^)/。
苦労のし甲斐があり、「ピッピー(故障していたので実際にはプワンプワーンでした)」から「ファンファーン」というクリアな音になって大満足です。
moro-qさん、感謝ですm(_ _)m。
因みに、取り付けたホーンは8A「リレー不要」とありましたが、当車のヒューズはワイパーと連動で15Aだったため、20Aに変更しました。大丈夫かな?
★ 注意 ★ 後から知ったことですが、ノーマルのシングルホーンのコードを分岐させダブルホーンをそのまま付けるとしばらくして鳴りが悪くなります。どうやら電流の過負荷によりハンドルのホーンスイッチが接触不良を起こしているようです。ダブルホーンを付けるときは、注意書きにある様にくれぐれもホーンリレーを付けましょう!!
折角、ナンバーを取得したトレーラーもあることだし、パジェロミニにもヒッチを、と思いましたが、コストもかかるし取り付けに行くにもちょっと大変かなあ。そこで、思いきって、シーマリンで部品だけ買って自分で付けてみることにしました。ヒッチメンバーの値段は何と送料込(無料)で3万2999円!\(◎o◎)/!
ネットで申し込み、1週間くらいで送られて来ることを見込んで予定を検討しているのもつかの間、翌朝9時には荷物が届いてしまいました。
「ちょっと開けてみよう。」
この一瞬の思い付きが、日曜日の予定を朝からすっかり狂わせてしまう結果になったのです。開けたら最後、子供の頃のプラモデルと一緒で、お母さんが呼んでも、ご飯にも来ない(^x^;)。
「ちょっとフレームに当ててみよう。」から始まって、とうとうバンパーをばらしてしまいました。
ドラムを引いて、電ドル出して、
「さて困った!」説明書の冒頭に書いてある“必要工具”、10.5mの鉄鋼ドリルがキリ箱に無い!
分解中の車でホームセンターに行くのもなんだし(まあ、木更津では可能です(^x^;))、結局、家内に買ってきてもらうはめになりました。
サイドバンパーは、周囲4ヶ所のビスと、タイアハウス奥の1ヵ所のプラスチックリベット(中心のスクリューを半分ほど緩めると簡単に抜けます)を外すと簡単に取れます。
出てきたセンターバンパーのボルトを5本外すとフレームへのアプローチが良好になります。
ヒッチのフレームへの固定ですが、左側は牽引フックを外したところに固定具をそのまま取り付けます。しかし、この部品、微妙にボルト穴の位置がずれていて、φ12mmドリルで3mmほど穴を斜めに広げないとボルトが締められませんでした。右側はフレームに固定具の穴をガイドに10.5mmのドリル穴をフレーム下面に開け、フレームの小孔から針金ガイドのついたナットを挿入、下からボルトで固定します。なかなか難しそうですが、意外とすんなりできました。 最後にヒッチを取り付け、左右均等にボルト締め、テールランプから電装系の結線をして終了です。
ここまで約6時間、翌日、肩と腰にきたのは、日頃の運動不足を物語っています。
ヒッチのついたパジェロミニは、どこへ行くにも、何を運ぶにも便利そのもの、ますます快調なエンジンをもって、VEGAをよそに、我が家で私の一番のお気に入りの車になってしまいました。
そう言えば、高校時代は軽自動車(バモスホンダは憧れの的でした、注:ホンダバモスのことではありません)とジープが好きだったなあヽ(´∇`)ノ
さて、低年式、12万キロも走っていまだ現役バリバリ、この怪物のような中古軽自動車が果たしてどこからこわれるか? 事なきを祈るように乗っていながらも、妙に興味を牽かれるところでした。さすがに、エンジンや走行系のような致命傷は今のところありません。先日の6か月点検で、千葉 三菱コルト 木更津店で見てもらいましたが、デファレンシャルギア、オートマチックオイルともきれいで、前オーナーが定期的に交換されていたようでした(平成20年8月納車、同10月1日より通勤に使用)。