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VEGAの電源ソケットを収納ボックス内に増設

 「なんの為にこんな面倒くさいことするの?」
そうお思いの方には、先ず右の動画を見て頂きましょう。
 VEGA 06には据え付けの搭載ジェネレーターこそありませんが、こうしていかにも「EU16iを買って下さい」風な収納ボックスがあります。必要時には外の少し離れた場所に下ろし、後部のソケットにケーブルをつないで発電するのですが、この中に入れたままでも充分運転可能なのです。もちろん扉は開けておかなければなりませんので、扉のキャッチャーを後付けします。振動が気になる場合は脚部にゴムのラバーを敷けば室内はかなり静かです。
 問題はこの後なのですが、電源ソケットが車体後部にあるため、EU16iから約2mのケーブルを車体側面に垂らさなければならないのです。いつも接続しているわけにもいかず煩雑です。雨の日は使いずらいし、走行時も使えません。

 このソケットが収納ボックスの中にあれば?1)いちいち使う際にプラグを繋ぐ手間は要りません。2)雨の日は少し工夫をして扉を開けたままでも雨が入らないようにすれば使えます。3)走行時も???安全性は保障できないとして、EU16iが転落しないような固定をすれば可能です。

 そんなわけでやってみました。もう大分手を入れた車なので、穴をあけるのはお手のもの。サードシート下が収納スペース兼、配線&配管点検孔兼、EU16iの収納ボックスの真上になります。ソケットを付ける位置は悩みどころですが、側面はFRPなので強度の点から不安あり。合板で加工しやすい天板の前方内側ぎりぎり、EU16iが入ったとき干渉しない位置にします。 ボックスの内側からアプローチできれば良いのですが、作業は室内(上から)しかできません。見当を付けていつものようにφ9mmドリルで数カ所開孔、回し挽きのこでつなげます。あとはひたすら現物合わせと木工やすりで修正するのみ!!約1時間この作業を繰り返しなんとかソケットが収まるようになりました。位置が決まったところで外からねじ止めしてコーキングでシールします。一酸化炭素中毒防止の意味でも、排気のシャットアウトは重要です。
 配線はクーラーを使うことを前提に余裕をみてφ2mm(3.1sq)のFケーブル使用、φ1.6mm(2sq)でも何とかなりますが太い方が安心です。車外とボックス内ソケット、室内入力を三つ巴に繋いでしまっても使えますが、ボックス内のソケットにEU16iのプラグを差し込んだままで車外の外部電源を繋いだ場合、EU16iに負荷が掛る様な気がした為、敢えて切り替えスイッチを付けました。
このスイッチ、中小企業の工場などでよく見かけるものです。しかし正確に『日東 切換カバースイッチ』と名称が言える人はおそらく電気屋さん以外には居ないことでしょう。この名前を知らないと検索でなかなか苦労します。負荷は30Aなので充分です。これをサードシート下に取り付け、手が入るようにサードシート横の窓口を写真のように広げました。切り取ったところは部分的に中空なので、内部を補填する合板を接着(水色のクランプで締めた部分)します。『間違えて開けた穴』(゚O゚;)は右写真の如し。呆然としながらも気を取り直して同じ大きさに加工したベニヤで見事に???埋め合わせ、自分的にはこの日一番の快挙でした(^x^;)。労働の後のビールのうまさは計り知れません!?(´Д`)/■ 

 何でもないことをやってこの日一日幸せを感じる、実におめでたい気性に苦笑いするしかない私ですσ(^x^;)。

発電機の振動対策

 EU16iを、VEGAの収納ボックス内で回すようになってから、小雨の時でも、気兼ねなく使えるようになりました。しかし、振動によるビビり音が、かなりうるさいのも事実です。クーラーを点けるだけなら、さほど気にもなりませんが、テレビを見るとなると、たまったものではありません。

 以前より、防振ゴムは4か所敷いて、その上にEU16iを乗せて収納していました。設置当初は、非常に静かになり、すっかり喜んでいたのも束の間、3カ月もすると、ご覧の通り、ゴムが変形して潰れてしまいます。防振効果もほとんど無くなってしまいました。

 ガイナにも防音効果もあるとのことで、全塗装の際、ボックス内部に塗ったところ、それなりの効果はありました。しかし基本的に、振動は、そのまま伝わります。

 Eu16i&Eu9i兼用発電機消音ボックスのページに、振動防止パットの作り方を紹介しており、参考にさせていただきました。

 早速、ホームセンターへ行きましたが、お目当てのものはありません。たまたま目にした、冷蔵庫用の防振パッドのうち、柔らかそうな素材で、薄目のものを2セット求めました。なぜなら、VEGAの収納ボックスは、ドア上部でクリアランスが十分取れず、EU16iの頭(取っ手)がドアのリムに当たってしまうからです。

 買ってきた防振マットを8cm四方に切り、これを2枚、シリコンコーキングで貼り合わせます。古い防振パッドを剥がし、新しいものを手前ぎりぎりに、4か所、両面テープで貼り付けます。

 使うときは、手前にずらて、防振マットの上に乗せ、仕舞うときは、奥にずらし、防振マットから下ろして収納するようにします。このため、マットを貼る奥行きの間隔は、EU16iの脚間、21cmとし、極力奥にずらせるよう、ACプラグは、ゴムキャップのものは止めて、脇からケーブルの出る薄い樹脂製ものに交換しました。
 これで、防振マットが常時圧迫されることは無く、潰れてしまうのを防げるはずと期待しております(平成27年7月7日)。

発電機のオイル交換(外径18mm弱のビニールホース)

 ホンダの発電機を持っている方なら、みな、一同に頷かれることでしょう。
 オイルパンに、ドレーン・プラグがないので、オイル交換の際は、注ぎ口から本体を傾けて、排液することになります。当然、注ぎ口は短いので、垂れたオイルでボディー下面がべたべたに。砂でも付こうものなら、メンテ上の問題、大ありです。

 これを解決すべく、『♪嵐のように現れて、嵐のように去って・・・♪』行ったものが、『オイル交換治具』というものでした。見つけた時には既に販売終了、リバイバルを望んでおりましたが、以後、再販がありません。

 スポイトを使って吸ったり、段ボールを三角に折って、トイを作ったりと、いろいろやっては見たものの、今一決め手がありませんでした。実際なかなか、オイル交換を迫られるほどの使用頻度は無いのですが、年に一回はと思いつつ、煩雑さゆえ、ついつい先延ばしとなってしまいます。

 そんな折、たまたま思いついたのが、この方法でした。注ぎ口にぴったりのネジがないのであれば、少しきつめのホースを、そのままねじ込んでしまえば良いのではないか? 長期間、連続使用するものなら、オイル漏れや緩みなど出てきますが、作業時間はわずか数十秒。3mmもねじ込めば十分です。

 問題となるのは、注入口の内径ですが、この場合は、ホースの外径。少々変形する分も含めて、実測で、外径18mm弱でした。弱というのは、ピッタリだったホースにわずかな歪みがあり、長形18、短径17.5mmだったからです。

 ここで、注意することは、ホースは外径を基準に決められていないということです。内径表示で売っているので、ネット販売では良いものが見つからないでしょう。理想的には、ホームセンターに、ノギスを持って見に行くのが良いと思いますが、そんな暇人、居るかなあ。因みに、私のものは、コメリで買った、耐圧ホースです。収納は、500mlのペットボトルに入れて。

 長々書いた割には、内容のないような話です(._+ )☆\(-.-メ) (平成27年7月20日)。

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