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ELF(エルフ)PAのLED化

 ★ ⇒ この方のページが、とても参考になりますm(_ _)m ⇒『いすゞ エルフ カスタム日記』

前方のライト

 トラックは、バッテリー容量が大きいので、LEDといえばシェル内ばかりに気を取られ、ライトの交換まで見当に入れておりませんでした。しかし、よくよく考えると、両目で70+70=140W。尾灯類も加えると、およそ270W、さらにフォグ・ランプの点灯で、何と410ワット!! 高出力ゆえに前方の視認性が良いとはいえ、かなり無駄な電力を消費します。トラックのLEDはまだ開発途上のようで、HIDが主流です。HIDは消費電力の点で、ハロゲンとLEDの中間程度のようですが、アークを応用しているため、瞬時に点かず、パッシングなどの合図には使い勝手が良くないようです。また、付属する安定器も大型で、場所を取ります。

 先ずは、ヘッドライト以外のLEDから。
 @ ELFのコーナーレンズは、ヘッドライトからコーナーレンズに続く下部を、幅約3cmのゴムの帯で覆われています。この帯を中央向きに引っ張り、ヘッドライト下の2か所の爪から外します。すると、ライト類を固定しているネジが3か所現れます。

 A コーナーレンズを外すには、下部にある外向きのネジを1か所外せば、

 B あとはレンズ上部を留めている約1cmのピンを前方に抜くだけです。しかし、これがきつく、結構しっかり固定されています。そこで、ドアを開けた内側から、写真のように+ドライバーなどをピンの先端に当て、手のひらで叩くように前方に押してやると、「グキッ」と音がしてピンが抜け、コーナーレンズが外れます。

 コーナーレンズには、上がウインカーで『ピン角違いのS25シングル21W黄色バルブ』、下がコーナリング/ポジションで『ピン段違い180°S25ダブル21/5W白色バルブ』が組まれています。

 壊れた一体型LED車高灯は、T10ソケットを半田付けし、350LM 12v/24v LEDに交換。

意外に簡単だった エルフのヘッドライト・バルブ交換

 案ずるより産むは安し・・・ちょっと方向性は異なりますが、エルフのバルブ交換思ったほど大変ではありませんでした。

 今日は、仕事?がはかどります。昼過ぎに、アクティの荷室にあるギャレーのホース接続部の水漏れを修理し、後部ウォッシャー液ノズルの交換、取れた後面エンブレム(Hのマーク)を取り付けました。まだ日も高いので、前回、ばらして見たエルフの前部ポジションランプを、届いたLEDバルブに交換。案外早く終わったなあ。
 前情報では、エルフのヘッドライト・バルブの交換は結構面倒だっていうしなあ・・・。

 まあ、交換は次回として、どこまでできるか試しにばらして見るか?
 そんな具合に始めてみました。

 @ 先ず、ライトの間にある、フロント・グリル(台形)を外します。ほぼ中央にあるネジを1本外せば、後ははめ込んである爪を引き抜くだけです。

 A 次に両サイド、ヘッドライト上の三角(正確には四角だが)のパネル、これは、全部外す必要はありません。外側・下部にあるボルトを外すと、パネルの下半分がフリーになります。そこで、パネル下方の爪を数本引き抜き、ライト上部に2〜3cmの隙間を作ります。

 B ライトは内側2本、下外側、外側上部の計4本のボルトで固定されているので、これを外せば、少しずつ動かしながら、ちょっとした加減でライトが外れます。

 C ライトには、光軸微調整をするサーボ・モーター?に繋がる端子バルブに繋がるハーネスからの端子があるので、前者から外します。後者のバルブの端子(H4)は、結構きついため、端子とバルブの間にマイナス・ドライバーの先を差し込み、こじるようにして抜きました。

 D 最後に、防水ゴム・パッキンとバルブを外します。

 防水ゴム・パッキンは、スフィアのLEDバルブのために、あつらえたが如く、初めから中心部に丸い孔が開いており、そのまま取り付けるだけです。コントローラーが宙ぶらりんにならないように、何らかの固定が必要ですが、一番の問題は、エルフの場合、ライト後部のスペースは十分あるのに、縦の空間のため、コントローラーを乗せるような、横の空間が無いことです。ライトの箱の上や、ライトの入る窪みの壁面に、コーキングで接着することも考えましたが、今回は、ハーネスを固定し、コントローラーをぶら下げることにしました。コントローラーが約5cm四方で、比較的軽いことが強みです。
 こんな感じで、試行錯誤を重ねつつ、左は終わりました。

 さて、左側でノウハウは掴んだので、右側は単純作業です。実際、約30分で終わりました。

 点灯試験にはまだ明るいのですが、照度はアクティで試験済みのため、右上図のような感じです。途中経過の左だけ換えた写真では、右のハロゲンとの差が少し分かります。これで、走行時の前後合わせた照明の消費電力は、約80W、ハロゲン球の場合の1/5になりました\(^o^)/(平成27年11月29日)。


 ★★★ 尚、今の車は、車載コンピューターが精密で、ハロゲンからLEDやHIDに換えると、ハイビーム・インジケーターが点かなくなることがあります。実際、アクティは問題ありませんでしたが、このエルフは点かなくなりました。これでは不便な上、車検も通りません。そこで登場するのが、HID、LEDキット用ハイビーム・インジケーター不点灯防止ユニットというやつです。これをランプのコネクターに噛ませるので、コネクターの種類(H4など)により適合が異なり、12、24V用があるので、注意しましょう(*^-^)b。

 左右一つずつ必要なのか、それともどちらか一つで良いのか? 迷うところです。『スフィア』に問い合わせてみると、
「ハイビーム・インジケーター・キャンセラーにおきましては車両側の抵抗値によって変わりますが、基本的に1個で大丈夫かと思慮されます。右側に取付けて頂いて症状改善しない場合は、左側に取り付けて確認して頂ければと思います。」
とのことでした。
 私は、作業しやすいガレージのスペースの関係で、左側に一つ付けました。ハイビームの点灯をしてみると、青い上向きライト・インジケーターが見事に復活しました。

★★★ こちらも、平成29年7月の車検が通りましたd(^o^)b。照度、カットラインとも問題無し。ハイビーム・インジケーターが点灯するのであれば良いそうです。

後方のライト

 後方のライト類は、トランク内部のビスを6か所外せば、難なく交換できます。一番上と三番目の中央が、ブレーキ―/テールなので、私は、表の如く変えましたが、両方とも『S25ダブル-SMD24連』で統一してしまっても良いかもしれません。
 最近の車は、ブレーキランプが切れると、警告灯が点灯します。ランプをLEDに交換すれば、当然、通電量が少なくなるので、メーターのインジケータが、異常を感知しドライバーに知らせます。これを防止するのが、『警告灯キャンセラー抵抗』です。
 12V25Ω6Wが、汎用品としては一般的のようですが、これを24Vで使うには、2つを直列に繋いで(24V50Ω12W)、ブレーキ・ランプ回路のどこか一か所に、並列に接続すればOKです。いわば12Wのヒーターと同様に、結構、発熱するそうなので、FRPや木部に直付けせず、放熱するための金属部品を介して取り付ける必要があります。

 まず、左側の1段目のブレーキランプ回路に並列接続しました。すると、昼間は良いのですが、なぜか、夜間テール・ランプを点灯した状態でブレーキを踏むと、やはり、ブレーキランプ警告灯が、点いてしまいます。そこで、同じ物を右のブレーキ回路にも入れたところ、解消しました。よって、キャンセラー抵抗は、左右に1つずつ必要であることになります(平成27年11月23日)。

エルフのウインカー・リレーの場所

 アクティのときも苦労しましたが、ウインカー・リレーというものは、滅多に交換するものではないので、簡単にアプローチ出来ない場所にあります。と言って、交換に手間が掛かりすぎても、メンテナンス上、問題です。まあ、『ネジを数本外した場所』という表現に誤りはないでしょう。

 エルフの場合、ダッシュボードの上に、●メンテナンス・ボックス、グローブボックスの中に、●ヒューズ・ボックスがあり、それぞれ数個の緑色のリレー類が並んでいます。これが、ウインカー・リレーか?
 ウインカー・リレーの位置を探すのは、比較的簡単、と言うのは、ウインカーを点滅させ、「カチカチ」の音を頼りに、探せばいいからです。最終的には、触って、「カチカチ」振動していれば、間違いなし。しかし、これら緑のリレーは、どれも、ウインカー・リレーではありませんでした。

 音は、どうも、ダッシュボード中央部あたりから聞こえます。先ず、エアコン・パネル、カーステレオ周囲のパネルを外してみましたが、到達できません。最近のパネルは、皆、引っ張れば外れるようになっています。結果的には、このパネルは外す必要はありませんでした。
 次に、グローブボックスを外します。四隅のネジを外すと、簡単に抜け、ダッシュボードの中が見えます
 しばらく検索していると、カチカチの正体見つけたり。外したグローブボックスの、右奥約10cmのところに、DENSOの黒い部品が取り付けられておりました。やたらに大きく、コネクターは6ピンですが、使われているのは、3ピンのみです。

 ・は(−)、電極の(アース)
 ・はウインカーのスイッチ、電極の(バッテリー)
 ・はランプへ繋がる出力、電極の(ランプ)

になります。
 ネットで買った、24V用のハイフラ防止ウインカー・リレーをそれぞれ対応する端子に接続し、本体を両面テープで固定、グローブ・ボックスを戻して完了です(平成27年11月23日)。

【 いすゞ・エルフPA 年式:H17 車両型式:PA-NPR81N改】
場所補足プラグ形状定格LED規格LED消費電力
● 前部
ヘッドライト:2(左右)H4 Lo/Hi24V75/70WスフィアLED H4 コンバージョンキット20W×2
フォグランプ:2(左右)H324V70WH3 SMD 25連 白20W×2
コーナリングランプ/ポジション:2(左右)S25ダブル(ピン段違い180°)24V21/5WS25ダブル-SMD24連-白2.2/0.4W×2
ウインカー:2(左右)・黄S25シングル(ピン角違い)24V21WS25ピン角違い-SMD24連-アンバー2.2W×2
ポジション(車高灯):2(左右)一体型LED→T10へ変更-350LM 12v/24v LED5W×2
ウインカーリレーグローブボックを外し右奥3ピン(黒:E、緑:B、茶:L)-ハイフラ防止 ウインカーリレー0.02〜20W×1
● 後部
【後1段目】ブレーキ/テール主:2(左右)S25ダブル(ピン段違い180°)24V25/10WS25ダブル-SMD24連-赤2.1W/0.5W×2(左右)
同上副:2×2(左右)S25シングル(180°)24V10WS25シングルW×2×2(左右)
ブレーキランプ球切れ警告灯点灯防止用抵抗後部ブレーキ配線 左右のどちらかに並列配線12V6Wを2本直列に繋げるキャンセラー抵抗6W×2(製品は12V用のため、直列に接続し24Vとして使用)
【後2段目】ウインカー主:2(左右)S25シングル(180°) 24V20WS25シングルSMD24連アンバー2.2W×2
同上副:2×2(左右)S25シングル(180°)24V10WS25シングルSMD47連アンバー2W×4
【後3段目】ブレーキ/テール主:2(左右)S25ダブル(ピン段違い180°)12V21/5WS25ダブル-SMD47連1.8/0.6W×2
同上副:2×2(左右)S25シングル(180°)24V10WS25シングルW×4
【後4段目】バック主:2(左右)S25シングル(180°)24V21WS25シングルW×2
同上副:2×2(左右)S25シングル(180°)24V10WS25シングルW×4
ハイマウントストップランプ4連T10(ウェッジ球)24V3W350LM 12v/24v LED5W×4
ライセンス(ナンバー灯)×2T10(ウェッジ球)24V3W×2350LM 12v/24v LED5W×2
ポジション(車高灯):2(左右)一体型LED→T10へ変更-350LM 12v/24v LED5W×2




室内灯のLED化

 ★参考 『 LEDの電流制限抵抗の求め方 』
 (12Vでおよその目安は赤色で500Ω、その他の色は420Ω)


 最近、どこもかしこもLED。蛍光灯は、もはや時代遅れの感があります。
 しかも、3年前に4500円くらいしたものが、今では1300円、車のルームランプも高いものは1万円前後しますが、物によっては投げ売り状態です。今回、居間のミニクリプトン型、調光対応LED電球を探していたところ、たまたま、えらく安いLEDチップを大量に衝動買いしてしまったことから始まりました。 恵光というショップが、とにかく安い!大手電器製品量販店のおよそ2/3、ものによっては1/3の値段、バッタ屋状態です。そして、光るものならだいたい揃ってます。
 私が買ったのは3チップ超高輝度SMD(Surface Mount Device)3×8の超高輝度3チップSMD、現在は2枚1500円。はじめに言っておきますが、この2枚だけで室内照明には充分です。

 あまりの安さに、愚かな私はこれを26枚も買ってしまいました(当時は今より安いものが売っていたため1万円強)、この1枚の基盤がどれほど高輝度であるかを知らずに・・・。

 ダイネットの蛍光灯は15Wのスリムタイプが左右に2本、消費電力は計30Wです。6年も経過すると、チラつきも目立ち始め、そろそろ替え時と思っていた矢先でした。ここで、家庭の100V電源の蛍光灯を、LED化するには、安定器を外したりと、半ば器具の違法改造を匂わせる、かなり厄介な作業ですが、キャンピングカーの蛍光灯のLED化が、いかに簡単なことか。埋め込み型であれば、器具を外して、直結するのみ、壁に凸の外付け型であれば、中の安定器の回路を取って、やはりスイッチに直結するのみです。実際、収納庫内の蛍光灯には、蛍光管が入っていた場所に厚さ1cmの白い発砲ビニールの緩衝材(マッサージチェアを買った時の梱包材)を貼って、LEDテープを2本貼っただけでした。

 3チップSMDは1つの黄色い丸の中に、光源が3か所あります。この一つで消費電力が、だいたい0.053W。(単純計算すると3×8の基盤1枚が1.28Wということになりますが、後日実測したところ、2.96Wでした。)
 物を知らぬとは恐ろしいことで、LEDは消費電力がほぼ0と錯覚していると、値段さえ安ければ、使い放題とばかりに、はじめ8枚を並べたものを、2本作ってしまいました。50×5cm×2mmのアクリル板2枚に、基盤に付属の両面テープで貼り付け、配線。しかし、電流を測ってみると、メーターを振り切っていて、あわや、メーターのコイルを焼き切る寸前です(゚O゚;)。子供のころ、これをやって、よく小学校の理科室で電流計を壊したものです(;^_^A 。(もう、20年以上使ったアナログテスターは諦めて、後日、格安のデジタルテスターを買いました。実測すると基板1枚で0.23A、この時の電圧が12.8Vなので、消費電量は1つの基板あたり2.96W、8個の1列で23.7W、16個の2列で実に47.4Wにもなることが後になって分かりました。)

 ここで、家内も呼んで点灯試験の開始です(下の写真)。
 「お父さん、眩しすぎるよ」
 点けたのは1列のみの、基板8枚分ですが、あたり一面、真っ白!!ナイター会場か、ショーウインドウの中にでも居るかのようです。勉強したり、本を読むにも、これでは目がチカチカしそうだし、キャンプという状況の中、このような明かりが果たして要るものだろうか?結論は無論NG。

 翌日、改めて仕切り直しです。16枚のうち、半分の8枚を外しました。配線は、半田ゴテで簡単に外れるとして、3Mの両面テープの強力なこと、この上なし。中国製にしては、非常に良心的と感心しながらも、指先が痛くなって、まったく苦労しました。配線も今までの1系統から、もう1本増設。孔から、天井を左右の蛍光灯取り付け部、入り口上の配電盤まで、万能なる『針金ハンガー』をガイドに通して配線完了、2系統にしました。これで明・暗が分けて点灯できます。器具の入る場所には、反射板の代わりに、シリコンコーキングを薄く塗って、アルミ(クッキング)ホイルを貼り付けました。
 さて、再度、点灯試験、基盤4枚でもまだ明るい、半分点けてみて、2枚でも部屋全体には十分であることが分かりました。

 またその翌日、今度は更に、中央の2枚を剥がし、真ん中に1枚貼り付けました。これをメインにするために。つまり、片側3枚、左右で6枚。通常点灯は左右1枚ずつの2枚(5.9W)、強い光が必要な時は4枚(11.8W)、両方つけると6枚(17.8W)ということです。初めに書きましたが、左右1枚ずつの計2枚で充分な明るさです。

 さて、色調ですが、如何ともしがたい、この青白さ。水銀灯をガンガンに焚かれた国立競技場にでも居るようです。やはり、もう少し目に優しい色温度が欲しいところ。知っての如く、LEDは発熱しないのが売りです。一方、セロハン紙は熱に強い。そこで、その昔、小学校の工作で、散々使った12色セロハン紙を買ってきて、一部、黄色で覆ってみましたが、如何でしょう? この不自然な電球色、窓際の蛍光灯と比べると、違いがよく分かります。まあ、無いよりましか?(^^)(平成26年1月22日)。

窓際15W蛍光灯のLED化

 窓際に読書灯があります。このランプのメリットは、手元を照らすと言う意味もありますが、スイッチが器具自体に付いているので、ダイネットに座っていながら明かりが点けられることです。
 もともとは、15W蛍光灯が一本入っておりました。

 さて、LED化に当たり、先ず蛍光灯を抜き取ります。内蔵されている、安定器も外しました。
 蛍光灯の入っていたスペースには、厚さ約1cmの『発砲ポリエチレン』(マッサージチェアの梱包材)を貼り付けます。
ここにLEDチップを貼り付けるのですが、今までと同じ明るさを求めるなら、先の3×8 超高輝度3チップSMD1枚で十分です。しかし、LEDチップは非常に小さいので、1枚だけ貼り付けたのでは、このスペースを有効活用できません。
 器具長は約60cm、心情的には、3枚くらい貼り付けたいところですが、それがNGなのは、前述の如し。結果、2枚とし、1枚ずつ点けられるようにしました。

 そこで、組み込まれているスイッチも外します。ここに、同じ大きさの切り替えスイッチ(ロッカースイッチ)を取り付けました。配線図は下記の如し。端子間に整流ダイオードをかませ、1つ点灯側からの逆流を防ぎます。

 同様に、クローゼット内の蛍光灯もLED化しました。こちらは明かりが点きさえすれば良いので、発砲ポリエチレンの上に、廉価品のLEDテープを2枚貼っただけです(平成26年12月)。

ポーチライトのLED化

 ポーチライトは8W蛍光灯が平行に2本入っています。占めて16W。
 滅多に使わないランプであること、一度も分解したことがないこと、脚立が無いと届かない高さゆえ出先での作業ができないことなどの理由から、手つかずのままでした。

折しも、今年春先、程度の良い同型のVEGA06を、中古購入されたメンバーさんに、『デルタリンク千葉』で出会いました。納車に際し、やはり、照明周りをLEDに取り換えているところでした。照明は約2cm幅のアルミ板にLEDチップを等間隔で取り付けたものをあらかじめ準備し、蛍光灯のあった場所に固定します。室内灯は収まり良く、すでに交換済み、明るさも丁度良い感じになっています。ほぼ同時進行で、ポーチライトの交換もされていたのを見て、影響されやすい私も、ついその気になったのでした(^x^;)。

 両側の蓋のあるネジを外すと、黒い樹脂のカバーが取れ、差し込んであるレンズが抜けます。
8Wの蛍光灯を2本外すと、中央の孔から結線が出てきますが、これが車内配線(黄色:+、黒:−)と本器との接続部です。つまり、これ以上、分解しなくても、この配線を切り、LEDを直結すれば、作業は完了です。

 こだわり屋の私は、ここで、不要な蛍光灯の端子や安定器などが外せないか思案します。蛍光灯を取り付ける中板はアルミで、本体に差し込まれていますが、施工の際、コーキングで強固に接着されていました。びくともしないので、取り外しを断念、この上に、LEDチップの台板を付けることにしました。軽量で強度もある0.3mmのステンレス板を使用します。

 はじめに大きさを決めるべく、ボール紙で型を取ります。幅は約20cm、アルミの中板の上に重ね、横から差し込めるようにしました。軽量なので固定は無くても十分と思いましたが、念のため、M4のタッピングビスでアルミ中板に固定。3×8の超高輝度3チップSMDを2枚貼り、結線しました。例によって1枚ずつ点灯する配線も、検討しましたが、常夜燈として使うことは今まで全く無かったこと、使用状況としては、屋外でのバーベキューの際の明かりであることを考えれば、ある程度の明るさが必要で、調光も要らないことから、却下しました。

 薄曇りでしたが、昼間でこの明るさ。さて、夜になって点けてみると、うーん、明るい!!キャンピングカー・サイドで作業をする分には、電柱の街灯くらいの明るさはあります。今までの倍くらいの照度で、しかも、5.9Wとは、4割以下です。消費電力重視で、従来の明るさで満足なら、このLEDチップ1枚でも良かったかも知れません(平成27年5月10日)。 。

ナイト・ランプの作成

 買い換えようと思っていた、殺風景なナイト・ランプですが、家の寝室のランプ・シェードの張替えを機に、自作してみることにしました。トマトジュースのPETボトルで作ったので、費用は一つ200円くらいとなりました(^x^;)(平成30年5月22日)。



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エルフのヘッド・ライト、室内灯のLED化

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