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誰にでも簡単にできる!? BSアンテナの室内設置

 ここはもう、単刀直入に。
 BSアンテナの設置は、キャンパー永遠の?テーマです。誰もが一度は考え、苦悩し、安いアンテナ(5千円)をネットで買って、場合によっては挫折するものです。実際、かくいう私も、このアンテナを買ったのは2年も前で、取り付けを、半ばあきらめておりました。なぜかというと、私の経験?から、およそ以下の理由が考えられます。

 @ アンテナの設置には、熟練の技術が必要であると“誤解”されていることが多い。

 A パラボラアンテナなら室外設置が当たり前、という固定観念に捕われがちで、その場合、走行時の風圧の影響を考慮し、折り畳み式などの厄介な工夫が必要である。

 B 一方、室内アンテナは高価(3万円くらい)で、精度の限界や市場の低迷から、今は製造終了になっているものが多い。

 C 屋根に載せる自動追尾はさらにバカ高い(20万円くらい)ので手が出ない(・Θ・;)。
 しかも、北海道用、東日本用、西日本用と仰角設定の違う3種類があり、地域的な汎用性に乏しい。


 だいたいこんなところでしょうか?

先ず、大方の書き込みによると、「衛星の方角から1度ずれても、有効な電波はキャッチできません」などとあります。そうすると、見えない衛星に向けて、ピンポイントで正確な方角に合わせるなんて、素人には絶対無理!と誰しも思ってしまいます。ところがどっこい、衛星の方角から、大体±2度くらいは、電波が悪いながらも映るのです。もっと言えば、目標の5度くらいの範囲は微小ながら、電波に反応する(受信状況で10/100前後:この場所を手掛かりに微調整すればよろしい)のです。これなら誰でもできそうじゃあないですか?

 次に、BSアンテナは、FRPの屋根なら問題なく電波を通します(正確には50%くらいの減損あり)。ガイナを厚塗りしたVEGAの屋根でも大丈夫でした!! つまり、室内、理想的にはバンクに置けば、金属製の障害物も少ないし場所も取らず、受信には申し分ありません(右上写真:画面の色が悪いのは、写真の感度のせいで、実際にはきれいに見えました)。


 ここで、かさばるパラボラアンテナを室内に置く場合に、2つの工夫があります。

 先ず第一は、●アンテナを90度倒して寝かせることです。屋外設置でこれをやると、お皿に雨水が溜まってしまい、猫が水を飲みに来て「お猫さんコンニチハ」? なんてことになるかどうかは分かりませんが、室内なら、非常にコンパクト、垂直の固定ポールも要りません。この設定の場合、仰角は、90−地域の仰角=千葉なら90−38=52度になります。実際、こちらの方が、台風で横風を受ける心配も少なく、最近では室外でもこの方が良いのではないかと思ったりもします。

 次に、室内設置ゆえ、●高さをなるべく抑えてやることです。自宅に設置した方は、水道管で床置きの固定ポールを作られておりますが、多くの地域では、この台は必要はありません(日本の北端、稚内あたりではどうか分かりませんが・・・?)。写真のように、倒れないように、20cm四方くらいの板の裏から、アンテナを直接ねじ止めしてしまえばいいのです。ネットをいろいろ検索しましたが、この方法で取り付けているのは、私しかおりません。ん自慢( ^ω^)?。皆さんも是非やってみてください。因みに、この写真の木目の方向が若干気になるところですが(本来なら割れないように縦長方向が良い)、余っていた木端を流用したためです(;^_^A 。

 これに同軸ケーブルを接続、テレビの設定で、BSアンテナへの電源の供給をONまたはオート(自動)にしておけば、準備完了です。
はじめに、地域の一覧表からだいたいの仰角を合わせておきます。簡易方はこちらです。この場合、先の如く、90−地域の仰角になります。次に、衛星の方角を方位磁石で、224度など(南西方向、午後2時の太陽の方向)にあわせます。
 テレビメニューの『アンテナの設定、受信状態』画面をセットし、これを見ながら左右にゆっくり動かして、反応するところを見つけます。微弱な電波をキャッチできたら、最大値が出るように方角を合わせてやればいいのです。方角が合ったら、仰角も微調整することになりますが、実際ほとんど必要ありません。蝶ねじは緩めず、一応、板ごと上下に少し傾けてみて、最大値が変わるかどうかを確認すればいいでしょう。最大値は、室内の場合、良くても50くらいです。曇りや雪が降っていると、30くらいに低下しますが十分映ります。この日、屋根に半ば氷となった雪が5cm以上積もっていましたが、映像には影響しませんでした(下写真の如し)。

 衛星の仰角ですが、よっぽど、関東から関西にでも大きく移動しない限り、大体、同じ設定で映ります。実際、奥日光で合わせた仰角は、塩原(奥鬼怒)でも、千葉の富津でも同じでしたが、駐車場の傾斜なども微妙に関係するかもしれません。しかし、やはり北海道に行ったときなどの微調整は必要なので、仰角の固定ねじは、写真の如く、蝶ねじに替えておくと、いちいちドライバーを出す必要がなく便利です。

 例年、年末スキーキャンプに出ると、紅白をラジオで聞く我が家、今年こそ!と意気込んで、雪の中、BS1が映り、ぬか喜び。紅白歌合戦とゆく年くる年はBSではやっていませんでした。でも、データ受信ができたことは、ニュース、天気予報、交通情報、災害情報など、多くのメリットがありました\(^o^)/(平成26年元旦)。


最後に一言(上から目線で?(^x^;))アドバイス

 初めてBSアンテナを設置しようとすると、なかなか映りません。
 大体において、こういう輩は、私のようにネットで安物を買っていますから、
『もしかして、アンテナが壊れているんじゃないかな?』
などという不安がどこからともなく襲ってきます。
しかも、こちらは素人。うんともすんとも言わないアンテナを相手に、機能しているのかどうかなど、到底、知る由もありません。
するとだんだん、焦燥感が募り、15分で終えるつもりが、いつの間にか2時間、3時間と、時間ばかりが過ぎていきます。

 私の場合、何度か試行錯誤を繰り返したのち、設置を決意したのは、買ってから、とうに2年を経過してからのことです。すでに保証期間も過ぎており、どうしたものかと、途方に暮れてしまいました。しかし、日本の電化製品というものを侮ってはいけません。まず“不良品”などというものは無いと思っていて間違いないでしょう。

 試験受信には、周囲に電線やカーテンレールなどの電波障害物が無い場所を選ぶことです。
 次に、ここからが大切なことですが、★『 きちんと仰角を合わせて、安定した状態で左右に向けられるように 』します。要するに、この場合は、上記写真の如く、板にアンテナを固定してしまうということ。試験受信だからと言って、壁にアンテナを立て掛けるようでは、方角はおろか、仰角さえも安定しないので、ほぼ永久に受信できません!!
仰角さえ固定されれば、左右に少しずつ振っているうちに必ず受信できます。要は焦らないこと。だめだったら、日を替えて、根気よくやることです。そのうち、必ず受信できるので、今までのストレスが吹っ飛びますよ\(^o^)/!。



 動画の冒頭に、初心者が陥りやすい、悪い例?を示します (._+ )☆\(-.-メ) 。
 之、即ち、横着也!
 非常に、運が良いか、あまりにもしつこくやっていると、映ることもあります(^x^;)。従いまして、二度目にやってみた時は、ダメでした(〒_〒)。

地デジアンテナ・ブースター(のリモコン)が壊れた日(T_T)

 その日は突然やってきました。
 もうかれこれ10年です。
 たとえ壊れたとしても、おかしくない時期です。元は十分取ったでしょう。

 今年の春先まで、普通に使えた地デジ・アンテナですが、4月のとある日、電源も入るし、ブースターは機能しますが、指向性の方角が変わりません。車ごとスイッチバックターンで向きを変えるしかないのです。要は、リモコンが効かなくなってしまったのでした。

 リモコンやブースターを取り寄せるにも、とうに販売終了。中古品は、アンテナ本体もセットで2万円です。しかも、時代の流れで、現在このような指向性のものは無く、新品で出回っているのは無指向性の物ばかりです。新調すれば、5万円は下りません。とりあえず分解するか?

 我々知識の限られる素人は、こうなるとお手上げです。電池を交換しても駄目となりゃ、壊れたのは、リモコンか、センサーか、悪いのは果たしてどっちでしょう?
 いろいろ調べていくうちに、目には見えない赤外線ですが、これを、デジタル・カメラで撮影すると、薄赤い光が見えることが分かりました。

 比較のためにテレビのリモコンと並べてボタンを押したところを、ケータイのモニターで見てみると、両方ともよく光っておりました。と言うことは、センサーの問題?
 ここで、センサー表面をアルコールをつけた綿棒できれい拭くと、LEDとセンサーをくっつけるようにした至近距離では、反応がありました。でも、通常の距離(2m)ではやはり駄目!

 実は、リモコンの赤外線センサーと、赤外線LEDは壊れるものの代表のようです。部品だけ買えば、1つ百円足らず。しかも、センサーに関して出回っている種類は、実質4種類くらいだそうです。逆に言えば、素人が、壊れたリモコンの、赤外線センサーと、赤外線LEDをとりあえず交換してみて、それでも治らなければ、もっと深刻な故障ということになります。コンデンサーや抵抗を1つ1つ検査して、壊れた物があれば交換するしかないのです。かつてのアマチュア無線技師のようなことをやるわけです。もっとも、未だに中波好みのアマチュア無線家は、やっぱりこんなことをやるのでしょうが・・・(^x^;)。
 さらに、LSI(ICの親分、大規模集積回路)の故障であった場合、もう手は出さないほうが良いとのことでした。

 何れにしろ、いかなるケースでもやることは同じ、赤外線センサーを交換してみるのみです。ほぼ同じ手間だし、時間の問題でいずれ壊れることを想定し、赤外線LEDも交換することにしました。


 ネットで注文すると、送料無料、やはり10個で500円程度。そんなに要らないかもしれませんが、今後のためにとっておきます。

 LEDは良いとして、センサーは足が3本、GND(アース)、電源電圧(5V)、Vout(出力電圧)だそうです。アースは(真ん中)アナログ・テスターで、すぐ分かりますが、あとは良く分からないので、テスターで同じような値を示したものが同じ極と踏んで、見てみました。幸い、端子の並び順は同じだったようです。
 ものは試し、とにかく交換してみました。すると・・・復活しました!、リモコン(T_T)!! 3m離れても作動良好(平成29年6月11日)。

 

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BSアンテナ・地デジアンテナ

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